希少部位 ヒウチ(別名:トモサンカク)

ヒウチってどこの部位? どんな味? お薦めの食べ方・選び方をご紹介いたします!

焼肉屋・スーパーなどで最近よく見かけるヒウチ。

普通のモモ肉との違い・味わいなどをご説明いたします。

是非「良いヒウチ」を購入いただき、素晴らしい焼肉ライフをお楽しみください!


ヒウチはシンタマ(モモ肉)の希少部位です。

牛のモモ肉は「シンタマ」「内モモ」「外モモ」「ランプ」の4種あります。

外モモとランプの間に位置するシンタマからはマルシン(シンシン)・カメノコ・ヒウチ・マルカワの4つの部位に分けられます。

シンタマは切り取った形状が丸い事から、別名:マルととも呼ばれます。

ヒウチはシンタマのアバラ側にある為、霜降りがとても良いバランスで入ります。

赤身と霜降りの旨さを合わせ持つため、モモ肉の中でも超高級です。

お尻近くのサシが入るモモ肉として人気のイチボに比べ、赤身らしい肉々しい旨さを堪能出来ます。

口当たりはあっさりとしているのに、噛んだ瞬間気持ちの良い歯応えとジュワッと出てくる脂がとても美味しいです。

食感は非常に柔らかいので、小さいお子様から年配の方まで大人気です。

腕のようなクセがなく、肉質がキメ細かいので焼肉やステーキがお勧めです。

また脂を適度に落としながら食べるシャブシャブも絶品です。

切り取った形状が火打石に似ているのでヒウチと言います。

一頭から約2kgしか取れません。


ヒウチを焼いていきます。

冷蔵庫から30分前に出して常温に戻してください。

薄切りの場合は焼く直前に塩をしてください。

表面に肉汁が見えてきたら裏返します。

モモ肉なのにジューシーな脂がポタポタと落ちていきます。

口に入れた瞬間にジュワッと旨さが広がる証です。

是非、一口目は塩胡椒だけでお召し上がりください。

二口目からは甘いタレがお勧めです!

希少部位は選び方と焼き方で美味しくも不味くもなります。

美味しく幸せな時間を楽しんでください!


中がレア・ミディアムレアで焼くと脂の旨みが凄いよ!

甘いタレが合うよ♪

ご飯に乗せてかき込んだら、そこはもうパラダイス!

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