ハネシタってどこの部位? どんな味? お薦めの食べ方・選び方をご紹介いたします!
焼肉屋・スーパーなどで最近よく見かけるハネシタ。
肩ロースとの違い・味わいなどをご説明いたします。
是非「良いハネシタ」を購入いただき、素晴らしい焼肉ライフをお楽しみください!
ハネシタは肩ロース(別名:クラシタ)の中でも、特に霜降りが入った特上の希少部位です。
焼肉屋で特上ロースとして出される事が多いです。
アバラ骨側に位置し切り取った形状が四角いため、関西では別名:ザブトンとも呼ばれます。
美しい芸術的な霜降りと濃い赤身の旨み・繊細な香り・とろけるような食感は他の希少部位を圧倒します。
脂が多いので主に薄切りで食される事が多く、すき焼き・しゃぶしゃぶ・焼肉がお勧めです。
ハネシタを焼いていきます。
冷蔵庫から30分前に出して常温に戻してください。
薄切りの場合は焼く直前に塩をして、表面をササッと炙ってお召し上がりください。
表面に肉汁が見えてきたら食べ頃です。
ワサビ・ワサビ塩・ワサビ醤油がお勧めですが、まずは塩胡椒をふって口に入れてみてください。
脂がじゅわぁっと溶けて、芳醇な香りと旨みが口の中一杯に広がります。
幸せの瞬間です。
厚切り場合は焼く直前に塩をふって、中火で両面を焼き色がつくまで炙ります。
どんなステーキもそうですが、胡椒は焼いてる間に焦げてしまい苦味の原因になるので、食べる時にふる方が美味しいです。
焼き色がついたらアルミホイルに包んで、火を消した網の上で3〜5分休ませます。
レア・ミディアムレアに近い食感が好きな方は次の工程を飛ばしてください。
ただ、ハネシタは特に脂が多いので、出来るだけ脂を落として表面をカリッと焼き上げた方がステーキとしては美味しいです。
中火で両面を30秒ずつ焼き、火を消してアルミホイルを被せ、1分間休ませます。
最後に強火で表面をカリッと焼き上げます。
包丁を斜めにして厚めに削ぎ切りします。
是非、一口目は塩胡椒だけでお召し上がりください。
希少部位は選び方と焼き方で美味しくも不味くもなります。
美味しく幸せな時間を楽しんでください!
赤ワインやビールの相性抜群!
タレも勿論合うよ♪
ご飯に乗せてかき込んだら、そこはもうパラダイス!
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